私ども鈴木治作株式会社が創業したのは1922年のこと。以来、100年近い長い歴史を紡いできた当社は、バルブをはじめとする配管機材に特化した専門商社として、日本のものづくりを陰ながら支え続けてまいりました。現在、石油化学や医薬品、食品といったメーカー等3000社以上と取引を展開しており、中でも東証1部上場の化学ジャンルの企業では、ほぼ全社との取引実績を有しています。

そもそもバルブとは、工場内で製造した薬品や液体、油といった流体を移動させるのに欠かせない存在。手のひらに乗るようなコンパクトサイズもあれば、直径180㎝以上の巨大な口径も存在するなど、用途に合わせて柔軟にその形を変化させています。だからこそ、アイテム数も多く、当社でもバルブだけで実に3万点以上をラインナップしています。バルブは定期的なメンテナンス、交換が必要な部品でもあります。万が一、整備等を怠るとバルブが破損して重大事故につながりかねませんので、定期的な交換をしっかりと提案するのが私たちの使命でもあります。

おかげさまで100年近くにわたる歴史が紡いだ信頼により、お客様からは絶大なる信頼を寄せられています。国内はもちろん、海外工場への納品なども数多くオファーをいただいていることから、アメリカやタイ、ベトナム、中国、台湾、インドネシアといった地域にも日常的に営業が出張するグローバルな企業ともなりました。

今後は工業用途のバルブではNO.1企業を目指すべく、国内外の営業力を強化していく考えです。特に海外市場に関してはさらに注力していく予定で、営業が海外に出かけるケースはこれから一気に増えていくでしょう。お客様の信頼をより高めるべく、CSR方針・コンプライアンス方針も定めました。また、2019年2月には第11回千代田ビジネス大賞で大賞を受賞致しました。さらなる飛躍に向けて、これからもまい進していく所存です。